連携協定の背景・課題解決
茨城県では、多様化する行政課題や県民ニーズに対応するため、デジタル技術を活用した新たな行政サービスの創出や業務改革の推進を図る「DX推進プロジェクト」に取り組んでおり、今年度のテーマの一つとして「子育て支援」を掲げております。
ミラボは、当該プロジェクトに参加し、子育て世代の負担軽減を図るため、ミラボのオンライン予約・受付サービス〈 e-YOYAKU+ 〉を活用した実証実験を行う運びとなりました。
これまで 一時預かり施設の予約は窓口もしくは電話で受け付けており、受付時間に制限がありました。働く子育て世代にとっては予約連絡の時間が取りづらく、また聴覚障がいのある方・発話が難しい方や、日本語が得意ではない方にとっては、電話や窓口での予約が難しい状況にあります。
そこで、茨城県及び水戸市と連携協力し、2022年12月1日より、水戸市内の一時預かり施設において検索・予約オンラインサービスの実証実験を開始いたします。今後は水戸市だけではなく、茨城県内市町村の皆様に幅広くご利用いただけるよう、引き続き導入拡大を目指してまいります。
一時預かり施設の検索・予約について
対象施設
・水戸市大町子育て支援・多世代交流センター わんぱーく・みと
・水戸市本町子育て支援・多世代交流センター はみんぐぱーく・みと
予約開始日
2022年12月1日
対象サービス
一時預かり保育、子育てひろば
水戸市にお住まいの方へのご利用案内・お問い合わせ先
・水戸市からのご利用案内
https://www.city.mito.lg.jp/site/kosodate/39413.html
・お問い合わせ先
水戸市 こども政策課 こども事業係 TEL:029-350-5577
オンライン予約・受付サービス e-YOYAKU+(イーヨヤク プラス)
概要
e-YOYAKU+(イーヨヤクプラス)は、自治体窓口での手続きや各施設でのイベントなどのオンライン予約ができるサービスです。自治体ごとの運用方法に合わせた条件設定や時間枠指定など、柔軟なカスタマイズが可能です。24時間いつでも予約・キャンセルができる手軽さと、自治体の窓口業務負担軽減により、現在は母子健康手帳の交付や親子教室など子育て支援サービスを中心に多くの自治体様でご利用いただいております。
特長と課題解決
・予約手続きのオンライン化による住民・自治体の負担軽減
これまで自治体窓口やメール・電話で対応していた予約手続きをデジタル化することで、住民・自治体双方の負担を軽減します。住民は気軽に行政サービスを受けることができ、自治体職員は削減した作業時間で より手厚い支援を必要とする方への対応が可能となります。
・自治体ごとの運用に合わせたカスタマイズ機能
現状の運用方法に合わせて、条件設定や時間枠指定など柔軟なカスタマイズができることで、これまでなかなかオンライン化に踏み切れなかった自治体の方々にも安心してご利用いただくことが出来ます。
・子育て支援アプリ「子育てモバイル」との連携
ミラボが提供する 子育て支援アプリ「子育てモバイル」と連携することで、スムーズな予約が可能となります。ライフスタイルが多様化する現代の子育て世代に寄り添い、利便性の高いサービスの提供が可能となります。