「mila-e 健診」導入の背景
栃木県 矢板市では、妊娠・子育て家庭に寄り添った子育てサービスを提供するため、2024年 7月より ミラボが開発・提供する 母子手帳アプリを導入し、「やいたぐるみ(*1)」として提供しております。
同アプリに続いて、乳幼児健診 デジタル問診票サービス「mila-e 健診」を導入する運びとなりました。2025年 10月より、3か月児健診受診者を対象に運用を開始します。
健診に関する課題
矢板市では、これまで問診票の記入を紙ベースで行っていたため、保護者は問診票の記入の手間を感じており、また持参するのを忘れて会場で再度記入しなくてはならない場合がある等、複数の課題がありました。
「mila-e 健診」を活用した課題解決
「mila-e 健診」を導入することで、保護者はスマートフォンから問診票の入力や提出ができ、自治体はオンライン上で問診票・健診記録の確認ができます。
将来の展望
⼦育て家庭へより包括的なサービス提供を⽬指し、今後 対象健診の範囲拡大も視野に入れて 順次取り組んでまいります。
*1 やいたぐるみについて:https://yaita.city-hc.jp/
「mila-e 健診」概要

対象の乳幼児健診
3か月児健診(集団健診)
問い合わせ先(矢板市にお住まいの方・医療機関の方)
矢板市 こども課 TEL:(0287-44-3600)
「mila-e 健診」について

概要
「mila-e(ミライー) 健診」は、乳幼児健診デジタル問診票サービスです。自治体・医療機関・保護者の三者間連携ができるほか、個別健診・集団健診のどちらにも対応可能なため、継続的に記録を管理することができます。
経済産業省・厚生労働省の実証実験プロジェクトを経て、「ワクチン接種記録システム」や「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で培った技術をベースにアップデートを重ね、主に乳幼児健診の現場でご利用いただいております。