クラウド型デジタルAI教材「らっこたん」、 経産省主催 「探究・情報教育体験&研修会」へ出展
ミラボと教育ネットが共同開発したクラウド型デジタルAI教材「らっこたん」が、経済産業省主催『探究・情報教育体験&研修会』への出展が決定しました。
出展ブースでは「らっこたん」を体験いただくことが可能です。また、2023年12月25日 東京会場(新宿区)では、特別セッションにて「らっこたん」を導入いただいている南足柄市立岩原小学校の綱澤潤平先生より、「小学2年生からのタッチタイピングの指導方法」、「全校でのタイピング大会の様子と効果」などを踏まえた実践事例をお話しいただきます。
「らっこたん」を活用した実践の様子
「探求・情報教育体験&研修会」イベント概要
探究・情報教育体験&研修会は、探究学習サービスや情報活用能力育成支援サービスに対する教職員等の理解をより一層深めることを目的とした、教職員・教育関係者対象の全国イベントです。
【開催日時・場所】
■ 東京会場
・日時:2023年12月25日(月) 12:00〜17:00
・場所:ベルサール新宿グランド(東京都新宿区西新宿8-17-3 住友不動産新宿グランドタワー 1F)
■ 富山会場
・日時:2023年12月27日(水) 12:00〜17:00
・場所:富山国際会議場 (富山県富山市大手町1-2)
■ オンライン
・日時:2024年1月20日(土)12:40〜15:15
・開催方法:オンライン(Zoom)
【参加について】
・ 参加費用:無料
・参加方法:以下イベント公式サイト「参加申込フォーム」よりお申し込みください。
イベント公式サイト https://tankyu-semi.go.jp/event
【プログラム内容】
■ 特別セッション
■ ワークショップ
■ 事業者ブースの紹介ピッチ(オンライン会場:実施なし)
■ 探究学習支援サービスやプログラミング学習サービス等の体験ブース(オンライン会場:説明会)
【主催】
経済産業省
クラウド型デジタルAI教材「らっこたん」とは
■ 概要
らっこたんとは、「株式会社 教育ネット」と「株式会社 ミラボ」が共同で開発している、情報活用能力を身につけることができるクラウド型デジタル教材です。AIを活用して、タイピングや情報活用に伴う基本的な知識を効率的に習得することができます。
特にタイピングでは、9年間の学習状況を教員がリアルタイムで確認できるため、効率的な指導が可能になります。
また、子どもたちが楽しく続けられる工夫もあり、日々の学習の中でタイピングスキルを始めとした情報活用能力を身につけることを目的としています。
■ 主な機能と身につくスキル
・タイピング練習(タイピングスキル)
タイピング練習を通じて、学習の基盤となる能力として重要なタイピングスキルを楽しみながら 身につけることができます。教科と連携した練習コンテンツで、子どもたちは学習しながらタイピングスキルを伸ばすことを目的としています。また、独自のAIシステムで各個人の間違えやすい問題の再出題や学習状況の記録ができます。
・クイズ(情報活用能力全般)
情報モラル・セキュリティを始めとした、情報活用に必要な基本的な知識を学ぶことができます。
情報収集の方法(インタビューやグラフの読み取り方)や情報発信の仕方(発表の際の注意点やWeb等で発信する際の注意点)なども、クイズ形式で楽しく学ぶことができます。
※学習指導要領・情報活用能力の体系表例に対応
■ 開発背景
文部科学省のGIGAスクール構想の推進により、小学校と中学校で1人1台の学習用情報端末(パソコンやタブレットなど)が整備されました。端末を活用した学習を進めるにあたって、従来の「読み」「書き」と同様に『タイピングスキル』の習得が、重要視されています。
しかしながら、授業内でタイピングの練習時間を確保することが難しく、また学校・教員が個人のスキルや学習状況を9年間の体系的なデータとして把握できないといった課題があります。
このような課題を解決するために、独自のAIシステムを持つ「株式会社 ミラボ」と、学校現場に向けた情報モラルやプログラミング教材を得意とする「株式会社 教育ネット」が共同で、教育現場のニーズに基づく「らっこたん」を開発いたしました。
■らっこたん 詳細について
https://mi-labo.co.jp/rakkotan/
らっこたんに関するお問い合わせ
個別説明会も随時実施しておりますので、お気軽にお問合せください。