2023年4月10日

障害者支援アプリに「バリアフリーマップ」機能を追加し、神奈川県茅ヶ崎市「ちがさき障がい者支援アプリ」内で提供を開始しました!


ミラボが開発する「障害者支援アプリ」に「バリアフリーマップ」機能を追加し、神奈川県茅ヶ崎市「ちがさき障がい者支援アプリ」内で「やさしいマップちがさき」として、2023年3月29日より提供を開始しました。

「バリアフリーマップ」機能について

2021年の障害者差別解消法*1の改正により、2024年までに民間事業者にも合理的配慮*2の提供が義務化されることから、民間事業者の合理的配慮の促進および障害のある方々が行き慣れた場所だけではなく新たな場所へ外出する機会を創出するため、新たに「バリアフリーマップ」機能を開発し、茅ヶ崎市で提供する「ちがさき障がい者支援アプリ」内で「やさしいマップちがさき」として提供を開始しました。

茅ヶ崎市では、障がいを理由とする差別を行わないことや合理的配慮に取り組む店舗等にステッカーを配布する「みんなにやさしいお店ちがさき事業」を推進しており、事業にご賛同いただき、茅ヶ崎市が定める項目に宣誓された店舗等の情報を「やさしいマップちがさき」に掲載しております。掲載店舗及び公共施設数は、機能リリース時点で250を超えており、今後も順次追加を予定しております。



[ 検索条件項目 ]
■   バリアフリー項目検索
・やさしいお店(「みんなにやさしいお店ちがさき事業」宣誓店舗等)
・出入口:車いすが出入りできる、手すりがある など
・トイレ:車いす対応トイレがある、オストメイト対応トイレがある など
・店舗・施設内:階段・段差がない、通路は車いすが通ることができるなど
・コミュニケーション:タブレット等で案内・注文できる、筆談対応ができる など
・乳幼児のバリアフリー:おむつ替えシートがある、ベビーチェアがある など
■   目的別検索:食べる、買う、楽しむ、暮らす、泊まる、公共施設
■   キーワード検索

*1 内閣府:障害を理由とする差別の解消の推進:https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai.html
*2 合理的配慮‥障がいのある方から社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応を必要としている意思がつたえられたとき、負担が重すぎない範囲で対応すること。
内閣府:合理的配慮を知っていますか?:https://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/sabekai_leaflet.html

「ちがさき障がい者支援アプリ」概要

ダウンロード


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※障害者表記について
WEBサイトおよびアプリケーションで、視覚障害を抱える方が「スクリーンリーダー」を利用した際、「障がい者」という表記が「さわりがいしゃ」と認識されるケースがあるため、「障害者」という表記に統一をしております。(自治体に提供するアプリケーション名称・一部サービス名称を除く)