+Focus | 入試データ活用

AI-OCRサービス〈 +Focus 〉を活用した、入試データ活用事例です。


大学受験に伴い、多くの紙書類が、受験生側から大学へと送付されています。
WEB出願も進む中、まだまだ紙による調査書の管理が必要があり、受験者数の規模に関わらず、担当者が、調査書のデータ化に追われている現状が多く存在しています。
このような課題を解決するため、大学の職員や担当者の大幅な業務効率化を実現し、先々のデータ活用を目的としたソリューションのご紹介です。

こんなお悩みを解決します


導入費用

志願者数に合わせた価格設定をしております。
お気軽にお問い合わせください。

導入例



2020年より、帝京平成大学様にて、+Focusを活用した調査書のデータ化を開始しました。
志願者数は約16,000名、そのうち一部学部からの運用で活用をスタートし、現在も入試対応に追われている職員の方々の業務効率化をサポートしています。

データ化に時間を要していた

導入いただいた帝京平成大学様では、毎年、各高校から寄せられる調査書のデータ化に多くの時間を要していました。 しかし、毎日のルーティン業務ではなく、募集開始から終了までの一時的な期間が作業ピークとなるため、 一時的なシステム導入に踏み切れず、一方では作業効率化や改善の必要性を感じていました。

「+Focus」に専用ロジックを導入へ

すでにミラボが提供していたAI-OCR「+Focus(プラスフォーカス)」へ、調査書をデータ化するための専用ロジックを構築するための研究・開発を開始しました。

膨大なサンプル調査書からデータ標準化

調査書のサンプルデータとして 約500枚のデータを受領したところ、項目の内容や記載されている枠の位置など、それぞれ微妙な違いがあることから その情報を取りまとめることから開始しました。
個人情報の内容・評定平均値・出欠の記録など 各項目の標準化を図りましたが、 〈 氏名=氏名・名前 〉〈 年齢=年齢・歳・才 〉など 項目名が統一されておらず、また これらが記載されている枠の位置もそれぞれ異なることから、 共通項目として標準化していく取りまとめ作業に、多くの時間を費やしました。

データ化の精度向上

どの位置に 何の情報が記載されているか、調査書特有の表現などを手掛かりに その法則性をAI-OCRで学習とチューニングを繰り返した結果、 開発時点のデータ化の精度が約20%だったところ、現在では約85%の精度で データ化することが可能となりました。

ベースシステム〈 +Focus 〉について

紙の書類をAI-OCRで読み込みし、データ化・Webフォーム化する、自社開発のシステムです。
「紙書類を100%無くすことはできないので、併用前提で運用したい」という自治体や教育機関、法人企業に、多く導入をいただいております。

お問合せ

大学関係者の方々へ

大学職員、入試課、広報課、アドミッションセンター担当など、入試に携わられているご担当者様で、 取り組み内容について、詳細な資料をご希望の方は、下記フォームよりお問い合わせください。

大学サポートをしている企業ご担当者様へ

学内システム、WEB出願システムなど、大学サポートをされている企業のご担当者様で、 調査書のデータ化に関する詳細を知りたい、自社システムとの連携を検討いただける場合、 「info@mi-labo.co.jp」まで直接ご連絡、もしくは下記のフォームから、お問い合わせください。