2024年4月26日

栃木県 栃木市で、「mila-e 予防接種」の2024年度運用継続および対象医療機関の範囲拡大が決定


ミラボが、栃木県栃木市で導入する乳幼児期の予防接種に関する手続きや予診票をデジタル化する「mila-e(ミライー) 予防接種」において、乳幼児期のおたふくかぜワクチン予防接種者を対象に2024年度も運用を継続し、2024年4月より対象医療機関の範囲を25医療機関に拡大することが決定しました。

「mila-e 予防接種」対象ワクチン・の範囲拡大について

栃木県栃木市では、妊娠・子育て家庭に寄り添った子育てサービスを提供するため、2014年12月より ミラボが開発・提供する 子育て支援アプリ「子育てモバイル」をベースとした「栃木市すくすくナビ(*1)」を提供しており、2023年5月より乳幼児期の予防接種に関する手続きや予診票をデジタル化する「mila-e 予防接種」を導入し、おたふくかぜワクチン接種者を対象に運用をしております。

導入直後から多くの方々に関心をお寄せいただき、導入半年後には 対象医療機関で対象ワクチンを接種された方の約80%の方にデジタル予診票をご利用いただく結果となり、この度 2024年4月より以下の通り対象医療機関の範囲を1医療機関から25医療機関に拡大する運びとなりました。

■   対象ワクチン
・おたふくかぜワクチン

■   対象医療機関(計25医療機関)
・秋元クリニック
・うづまクリニック
・金子内科医院
・河口医院
・さいとう小児科
・桜井こどもクリニック
・サンライズクリニック
・すずきクリニック
・関口医院
・竹田内科小児科クリニック
・たまのクリニック
・とちぎ診療所
・とちぎメディカルセンターとちのき
・箕輪内科
・よこやま内科小児科クリニック *2023年より継続実施
・あおき耳鼻咽喉科医院
・大平ファミリークリニック
・かわたクリニック
・田村医院
・藤沼医院
・腰塚医院
・合戦場クリニック
・西方病院
・あまがい内科医院
・長谷川医院

■ 「mila-e 予防接種」導入背景・課題解決



栃木市では、これまで予診票の記入や請求処理までの手続きを紙ベースで行っており、予診票記入の手間や記入誤り、接種完了から請求処理までのタイムラグが発生するなど、複数の課題がありました。
今後、「mila-e 予防接種」を導入することで、保護者は市からの案内状に記載のQRコードからアクセスするとスマートフォンから予診票の入力や提出ができます。医療機関・自治体はオンライン上で予防接種記録の確認や請求手続きができます。また、「栃木市すくすくナビ」の予防接種AIスケジューラーを活用することで、予防接種漏れや間隔ミスを防ぐことができます。

*1 「栃木市すくすくナビ」について:https://www.city.tochigi.lg.jp/site/kosodatekyouiku/2400.html

「mila-e(ミライー) 予防接種」について

■ 概要
「mila-e(ミライー) 予防接種」は、予防接種に関する手続きや予診票をデジタル化するサービスです。
スマートフォン・タブレット・PCを使用し、デジタル予診票の入力・提出や予防接種記録の確認・請求手続きができます。自治体・医療機関・保護者の三者間連携により、予防接種記録をリアルタイムに把握できることで、各者の負担を軽減するだけでなく、接種事故防止や未接種者への迅速なフォローアップに繋げることができます。

経済産業省・厚生労働省の実証実験プロジェクトを経て、「ワクチン接種記録システム」や「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」で培った技術をベースにアップデートを重ね、主に乳幼児期の予防接種の現場でご利用いただいております。

■ 導入自治体(抜粋)
・栃木県 足利市:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000044.000068399.html
・栃木県 栃木市:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000055.000068399.html
・岡山県 矢掛町:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000104.000068399.html

「mila-e 予防接種」導入を検討されている自治体様へ

個別説明会も随時実施しておりますので、お気軽にお問合せください。

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